今日の東京市場まとめ 2016/8/8

今日の相場:雇用統計の結果を素直に好感して株高。為替はイマイチの反応。

本日の東京市場は前週末に発表された米雇用統計の結果が強かったことを受けて株価が大幅上昇となりました。

ただ、週末のコメントでも書きましたが、ドル円の反応が鈍く、本日も102円を挟んでもみ合う展開となっています。

本来であれば堅調な雇用統計は利上げ期待の上昇に直結するのでしょうが、先日のかなり弱めのGDPの結果が足を引っ張っている上、9月の利上げとなると11月の大統領選前であるなど、政治的なイベントとの絡みで利上げ時期前倒しを素直に織り込めないでいることが原因のように思えます。

円債市場は先物主導で大幅下落となりました。

30年入札を明日に控えるも、カーブ上は7~10年あたりが弱く、超長期ゾーンは比較的しっかり。先回りの買いも入っていた様子でした。

今後の相場見通し:ドル円の動き次第では株価の上昇余地も限定的か。週内のイベント不足で利確売りも。

日経がさらに伸びるためにはドル円の上昇が不可欠です。しかし、今の雰囲気だと明らかに勢いに欠けます。

日経だけでいえば、チャート的にも移動平均線、一目均衡表、フィボナッチなどの指標において、さらに上を目指せる形になっている一方で、ドル円は未だ下落トレンドから抜け出せていません。

この状況が持続すると、週内は目立った材料もないので、いったん利食ってくる人も出てくると思われます。

円債市場は明日の30年入札の結果を見てから、という感じです。

明日の入札についてはそれなりに調整したので、無難に終わって再度フラットニング、という人と、どこまで金利が上がるかわからないので手が出せないため、入札不調でスティープニング、という人に分かれているようです。

私は前者だと考えていますが、こればかりはメインプレイヤーである生保の懐事情次第なので、あまり大きくポジションを傾けるのも危険そうです。