プロフィール

はじめまして。

現在、某金融機関にてプロップディーラーをやってる三十路男です。

社会人になってすぐトレーディングをスタートしたわけではないので、まだまだ勉強中の身です。

そんな僕がこのブログでどんなことをやりたいのか説明したいと思います。

その前にまずは僕がトレーダーになるまでの経緯をご説明します。

証券会社に入社するまで

大学生の時に株式投資を経験。それがきっかけで証券会社への就職を目指すようになりました。

僕が就職活動をしていた時は、リーマンショック前の売り手市場だったこともあり、無事、希望していた証券会社に入社することが決まりました。

証券会社=株、というイメージを持ってたんですが、配属された部署は債券部門。債券って何?って感じでしたが、以降、債券畑から抜け出せずにいます。

ひょんなことからディーラーに

入社以降、コンサル、セールスと基本的にお客さんを相手にする業務ばかり経験していたのですが、ひょんなことからトレーディングをやらせてもらえることになりました。

一応いろんな定義があるみたいですが、金融機関でポジションを持って自分の判断でトレーディングする人をディーラーと呼びます。

ディーラーというと狭き門というイメージがあり、自分としてもどちらかと言えばセールスの方が向いている、と思っていたので、年に一度人事部に希望するキャリアプランを伝える際も、第3希望くらいにトレーディング業務と書いていました。

なぜかその第3希望が通ったらしく、ディーラーをやらせてもらえることになりました。

ただ、結果的にディーラーとして働いていたのはほんのわずかの間で、その後、またセールス部門に戻されてしまいました。

トレーディング一本でやってくことを決意

自分としてはそもそも学生時代に経験したトレーディングがきっかけで証券会社に興味を持ったわけです。

実際にトレーディングを経験したことで、トレーディングの面白さを実感し、ディーラーとして稼げるようになりたい、という意思が強くなりました。

セールスとして頑張って、またトレーディングをやらせてもらうにはどれだけ時間がかかるかわかりません。そこで、トレーディングの仕事を募集している転職先を探すことにしました。

リーマンショック以降、金融機関のトレーディング業務に対する規制が強くなり、どこの金融機関もトレーディング業務を縮小しており、自分の判断で自由に売買ができる純粋な意味でのプロップディーラーを募集しているところはほとんどありませんでした。

そんな中で、なんとか探し当てたところが今勤めている会社になります。

というわけでこのブログでやっていきたいこと

現在は金利や為替のトレーディングをやってます。

このブログではそんな僕がディーラーとしてマーケットに向き合う際に考えてることを綴っていきたいと思います。

マーケットで起こっていることをまとめたり、その先行きについての考察をアウトプットしてみたり。また、トレーディングスキルを伸ばすためのトレーニング法についても書いていきたいと思ってます。

僕の頭を整理するためのツールとして、そして結果として読む人のトレーディングスキル向上の手助けとなれば幸いです。