株、為替が強い!
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昨晩の海外市場:原油上昇、欧州テーパリング、米国利上げ期待で欧米金利さらに上昇
昨晩の海外市場では欧米金利が引き続き上昇。
欧州ではECBによるテーパリングに対する不安が燻る中、原油がWTI先物で50ドル手前まで上昇したことが材料視されました。
米国で発表された指標はまちまち。ISM非製造業指数が去年10月以来の水準と堅調な結果となった一方で、ADP雇用レポートは予想を下回りました。
欧州株はテーパリング不安で売られたものの、米国株は原油高でエネルギー関連株が買われたほか、と利上げによる恩恵を受ける金融株の上昇が株価を支えて反発。
ドル円が103円台半ばまで上昇し、日経平均先物は16,900円台と順調に伸びてきています。
今日の相場予想:日経、ドル円はチャート上の節目を抜けて一段高が狙える状況に
前日終値 | 方向 | 予想レンジ | |
日経平均先物(大証) | 16,820 | 上昇 | 16,850~16,950 |
ドル円 | 102.98 | 上昇 | 103.00~103.50 |
日本国債先物 | 152.06 | 下落 | 151.90~152.10 |
昨晩の海外市場で日経平均先物、ドル円は共にチャート上の節目を明確に抜いてきました。
日経平均先物は200日移動平均線、フィボナッチリトレースメントの38.2%戻しのラインを突破。
ドル円は75日移動平均線、一目均衡表の雲を突破しています。
テクニカル的には上昇シグナルが明確に点灯している状況となっています。
今日は利食いの売りを乗り越えて、日経平均17,000円を超えられるかが焦点でしょう。
金曜日は雇用統計が発表されるので、警戒感が高まるタイミングでもあります。このまま雇用統計も強めの数字がでて、足許ずっとやってきた16,000~17,000というレンジをなんとか抜けてほしいものです。
一応、僕の予想としては雇用統計前に17,000円の節目を抜けることなく推移し、来週、その時がやってくる、と見ています。
債券市場は欧米金利上昇の流れを受けて引き続きスティープニングを見込んでいます。
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