ドル円、株が予想外の強さ・・・

今日の東京市場：米ISM製造業指数上振れでドル高円安が大幅に進行

昨晩の海外市場で米ISM製造業指数が強かったことからドル高が進んだ流れが東京市場にも波及。ドル円は102円台に乗せて堅調に推移しました。

この流れにより株高も進行。日経平均は16,700円台へ。

今日は終日為替主導の株高という感じでした。

円債市場では日銀が10年0%誘導を宣言してから初めての10年債入札となり、かなり注目が集まっていました。

前場は-0.060bp/-0.055%の板で終了。結果はビッドサイドやや手前で止まり強めの結果となりました。

そこからはほぼ昨日の引けくらいの水準に戻して、カーブもほぼ昨日と同じ形状で推移しました。

明日以降の相場見通し：今晩は特に重要な指標発表もなく動きはなさそう

東京時間は予想外に円安が進み、ドル円が102円台へ。まぁ昨晩のうちからドルインデックスが96近くまで上昇していたので、昨晩のドル円の居所がおかしかったとも言えます。

今晩は特に注目すべき指標の発表もなく、静かなマーケットとなりそうです。

ドル円は102.45という75日移動平均線のそばまで来ているため、ここを上抜けるとトレンドが出てきそうです。

ただ、利上げ期待が高まる中でのドル高円安は米株の上昇を抑えつけるため、今日のように海外時間はリスクオフ、東京時間はリスクオンという流れになりやすいものと思われます。

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