どの市場もあまり大きく動きそうにない・・・
昨晩の海外市場:ISM製造業指数が市場予想比強め。ただ市場の反応は限定的。
昨晩は米国で注目されていたISM製造業指数が市場予想を上回る結果となりました。前月はy層に反して50を下回るかなり弱い結果となり、9月の利上げ期待を吹き飛ばした指標です。
これを受けてドル高株安債券安と、12月利上げの可能性を織り込むことで株も債券も下げています。ただ、大きな下げとはならず、すでに12月利上げの織り込みがかなり進んでいることが伺えます。
原油は小幅ながらも引き続き堅調に推移。
今日の相場予想:海外市場が小動きで、東京も動意に欠ける展開か
| 前日終値 | 方向 | 予想レンジ | |
| 日経平均先物(大証) | 16,590 | 下落 | 16,300~16,600 |
| ドル円 | 101.34 | 上昇 | 101.00~101.75 |
| 日本国債先物 | 152.16 | 下落 | 152.00~152.20 |
ISM製造業指数の上振れに対するマーケットの反応を見る限り、12月の利上げはほぼ確実視されているものの、その後の利上げは当分先、といった認識なんでしょうか。米株、米債の下げはともにわずかです。まぁ前月の数字が相当悪かったので、その反動、と考えるのであれば、今回のISMの数字は大して強い数字とは言えない、ということかもしれません。
このような感じだと、今週末の雇用統計も12月の利上げをやるかどうか、ではなく、12月はほぼ確定、そのうえでその先の利上げペースがどうなるか、というもっと先を見据えた方向感を市場は確認したがっているように感じます。
そして来年以降、Fedが想定するような利上げペースを市場が織り込んでいくためには相当強い数字が必要だと思われますが、今の米国でもさすがにそこまで景況感が改善しているとは思えません。
雇用統計発表後、大きなイベントと言えば、9月期決算や大統領選が控えています。
米企業の決算がそんなに強い内容になるとは思えません。
大統領選についてはトランプ氏が大統領になるとするとかなりのインパクトがありそうです。個人的にそれはないんじゃないか、と思ってますが、Brexitのことがあるので何とも言えません。
ただ、一つ言えるのは前もって明確なトレンドを予測できるような材料が当面出てこなさそう、ということです。
となると昨日の夕方のコメントでも述べたように、マーケット全体のポジションの傾きを正す方向に進む、つまり今でいえば円ロングの修正、からの株高、というのが可能性として高いのかな、と考えています。
今日一日でいくと、米株安の流れで日本株もやや下げ。ドル円はドル高基調継続で上。円債市場は10年入札が弱めとなり、これまた下げ、という展開を想定しています。
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