株、為替は予想外に強かった・・・
今日の東京市場:原油減産、ドイツ銀行懸念後退でリスクオン。期末の買いも支え。
| 引値 | 結果 | 予想レンジ | |
| 日経平均先物(大証) | 16,720 | × | 16,400~16,700 |
| ドル円 | 101.70 | × | 100.00~101.00 |
| 日本国債先物 | 152.31 | ○ | 152.25~152.35 |
今日の東京市場は円安株高債券安と昨日から一転してリスクオンの展開となりました。
ドイツ銀行の健全性を巡る懸念が一旦落ち着いたことで金融株が反発に転じたことに加え、産油国会合が減産合意に至ったというニュースを受けてリスクセンチメントが改善しました。
前年度末、つまり今年3月末時点の日経平均株価は16,758.67円。期末最終日が迫る中で前年度末の水準に乗せておきたいというドレッシング買いの思惑も相応に働いたものと思われます。
実際、引けにかけてやや無理やりな買いが入っていたみたいで、引けた途端にシカゴ日経先物が下げに転じています。
円債市場は2年入札が弱めの結果に。まぁ日銀会合以降、10年までが-0.1%~0%だと言ってるのにどんどん金利低下していたのでしょうがないと言えばしょうがない結果。
特に入札後に売り込まれるというようなことはなく、株、為替の動きにもついていかずに超長期中心に強含んでフラットニングしました。
また、中国本土市場では上海総合指数が一時3,000を超えて推移していましたが、結局3,000割れの水準で推移しており、あまり元気がないのが気になります。
明日以降の相場見通し:日銀の従来型オペのスケジュール発表、ドレッシング買い
明日は半期末最終日。すでに月内受渡最終日は過ぎてますが、金融機関などが保有する有価証券は明日の引け値でもって評価されることが多いため、ドレッシング買いと呼ばれる価格の吊り上げが行われることが多いです。
上にも書きましたが、前年度末の日経引値が16,758.67という水準なので、明日、日経がそれより低いところで引けてしまうとこの半期の株の評価がマイナスになってしまいます。
というわけで明日については日本株、ドル円が堅調に推移しそうです。
ただ、17,000円を超えてさらに進む力は持っていないと思われますので、期初は売りから入る人が多いんじゃないでしょうか。
円債市場については明日の引け後に大変重要なイベントがあります。来月分のオペスケジュールが発行され、来月、日銀がどのくらいのペースで買い入れを行うかを発表します。
足許、日銀が10年までを-0.1%~0%と言ったのに対して、先日の日銀会合時よりもはるかにフラットニングが進んでおり、ここで日銀がオペの金額を減らしてくるのかどうかに注目されています。
日銀が適切と思うイールドカーブをイメージするためにも円債市場の参加者は相当注目しているものと思われます。
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