ブログと全然関係ないですけど、昨晩、「シン・ゴジラ」を見てきました。かなりおもしろかったです。おすすめです。
昨晩の相場:大統領候補テレビ討論会、ドイツ銀行、産油国会合
昨晩の海外市場は強弱まちまちの材料で一貫性なし。
大統領候補者のテレビ討論会はクリントン氏優勢との意見が大きく、大幅な政策変更はないとの安心感でリスクオン材料とされました。
一方でドイツ銀行を巡る問題は引き続き不安視されているようで、昨晩のドイツ銀行株はいったん下げ止まった様子でしたが、史上最安値圏を推移しており、警戒が必要な状況です。
また、産油国会合に関してはサウジアラビアが減産に対するスタンスを緩めているものの、今会合で話がまとまるとは考えていないとの話が伝わったほか、イランも今会合で減産に合意する用意がないと報道され、再び原油が下げました。
米株や小幅上昇。米金利は10年が1.5%台半ばまで金利低下。円が買われ、ドル円は再び100円台前半まで戻しており、あまり雰囲気のいい状況ではありません。
今日の相場予想:産油国会合には期待薄だが、ドル円が100円を割る材料にも乏しい
前日終値 | 方向 | 予想レンジ | |
日経平均先物(大証) | 16,540 | 下落 | 16,000~16,300 |
ドル円 | 100.96 | 下落 | 100.00~100.50 |
日本国債先物 | 152.15 | 上昇 | 152.00~152.30 |
本日は産油国会合が開かれます。上記のとおり、今回の会合で減産ないしは増産凍結とはいかなさそうです。ただ、減産合意に関して大きく期待が高まっていた、というわけでもないので、結果が出ても大幅なリスクオフ、というのは考えづらそうです。
現在、市場が見ているテーマは米大統領選、原油価格、ドイツ銀行に対する懸念とグローバルに幅広い話題が材料とされていますが、今日の今日、アジア時間で何か状況が変わって相場が大きく変動するといようなネタは見当たらず、全体的に相場は小動きとなりそうです。
どちらかと言えば相場の雰囲気はリスクオフよりなので、円高株安債券高方向で見ています。
ちなみに円債市場は堅調推移を見ているものの、明後日には来月のオペスケジュールが発表になることから、現状の水準からは警戒感も強くなってくると思われますので、上値余地は限定的と見ています。
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