今週はたった三日で終了しましたが濃い一週間でした。お疲れ様でした。
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今日の東京市場:日本株は結局ドル円の下げに引きずりおろされる
日銀会合、FOMCが終わり、日本の市場参加者にとっては祝日の間、日銀が結局何をやりたいのかを考える時間もあり。
未だに解釈は色々あるにせよ、ふたを開けてみると今回の日銀がいじった債券市場が全面高でブルフラットニング。
日銀はイールドカーブをコントロールすると言ってるので、あまりに強くなればブレーキをかけてくるわけなんですが、とりあえずどこまでやったらブレーキを踏んでくるのかを試すような展開。
日本株はグローバルなリスクオンとドル安円高の綱引き、と朝のコメントに書きましたが、結局は円高進行と銀行株の下落によって引きずりおろされる流れに。
明日以降の相場見通し:ドル円が100円を割るまでは今のレンジが継続
円債については日銀のブレーキがどこでかかるのか、慎重に見定める展開が続きそうです。
来週末には10月分の従来型の国債買い入れオペのスケジュールが発表されますが、それまでは暗中模索という形になってしまうものの、今日の動きを見ているととりあえずフラットニングという流れでよさそうです。
日本株についてはドル円次第、さらに言えば100円をキープできるか、という1点にかかっていると思います。
ここを割ってくれば15,000円台が見えてくるわけですが、それがないと結局16,000円ですぐに押し戻される展開となり、上は16,000~17,000円のレンジに居座り続けることになりそうです。
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