昨晩の海外市場と今後の相場見通し 2016/9/8

何を食べても味を感じない・・・

昨晩の相場:無回答のECBと原油高が材料に

昨晩の海外市場ではECBが完全に無回答。利下げ等の追加緩和措置はないという見方が大勢でしたが、国債買い入れの枠組みに修正が入るとの見方が多かったなかで、そうした措置すらも打ち出されなかったということで、大きな失望を呼びました。

さらに在庫の急減により原油価格が大幅上昇したことから、債券市場にとってはダブルパンチを食らったかっこうとなり、米10年金利は1.6%まで6bp程度上昇しました。

高値圏にあった米株はECBの決定を利食いのタイミングととらえたようで下落しました。

今日の相場見通し:おそらくこのドル高株安債券安は一時的なもの

昨晩の動きはECBの政策決定をもってスタートしたわけですが、この動きは基本的に一時的なものと考えています。

おそらく今月の雇用統計以降の9月利上げの可能性が剥落する中で醸成されたポジションはドル安株高債券高のポジションだと思われます。

来週は特に目立った材料がない中で、マーケットの動きが読みづらいこともあり、足許で作ったポジションを利食うタイミングとして昨晩がちょうどよかったのかもしれません。

なので、この利食いの動きが収まれば、再びドル安株高債券高方向へと相場が傾いていくものと考えています。

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