昨晩までの相場：ドル安が進行していた一昨日までの流れから一転ドル高へ

一昨日は引き続きドル安の流れが継続し、ドル円が一時101円を割り込む水準までドル安円高が進んだものの、昨日は米当局者の年内に利上げが必要との発言を受けてドル高が進みました。

さらに9月下旬に開催されるOPEC会合にてサウジアラビアが市場安定に必要な措置について協議すると発言したことを受けて、原油が大幅上昇し、リスクオンムードから株高債券安の展開となりました。

今日の相場見通し：海外のリスクオンムードを引き継ぐも、連休の谷間で方向感の出辛い展開か

本日のマーケットは海外のリスクオンムードを引き継いで堅調なスタートとなりそうだが、連休の谷間ということもあり、17,000円まであと一歩の日経平均は上値の重たい展開となりそうです。

円債市場は一昨日ようやくフラットニングを開始しましたが、二晩の海外市場を経て、やや緩んだ米債の影響を受けてどっちつかずの動きに終始しそうです。