昨晩の相場:米当局者タカ派発言を受けたドル高は継続せず、原油安でリスクオフ
昨晩の海外市場では日曜日にフィッシャーFRB副総裁が早期利上げを支持する発言をしたことでドル高となっていたアジア時間の動きを引き継がず、欧州時間に入ったあたりからドル高が頭打ちとなっていました。
欧州時間に入ると欧米株、債券が上昇。ドル安株高債券高とまるで利上げ観測が後退したかの反応となっていました。やや利上げを織り込みすぎたということなんでしょうか。ジャクソンホール講演に向けたポジション調整がすでに始まっているということかもしれません。
ただ、その後は原油価格が下がり始めたこともあり、株価も上昇幅を縮小、ないしは下落へ転じる流れとなりました。債券は原油安を好感して上昇を継続しています。
今日の相場見通し:再びドル円が100円前半へ
本日の東京市場はドル安円高の流れを受けてリスクオフの展開が予想されます。
日経平均は16,500円をなかなか割り込まない中、昨日のように動意に欠ける展開となりそうです。
一方で円債市場は注目の20年債入札が実施されます。
期待値が低いようですが、月内は超長期債にオペが2回入る他、今月は年金勢の買いが特に増えるビッグエクステンションの月ということで、需給的にさほど不安はないため、やや弱めの結果だったとしても、その後はしっかりした展開となりそうです。